皆様、こんにちは。ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。私は弁護士になって30年以上が経過しましたが、以前は「弁護士」や「法律」というのが、今よりももっと遠い存在で、とても敷居の高いものでした。そんな中、私が子供の頃に祖母が土地のトラブルで裁判になったことがあり、詳しいことはよくわからなかったものの、すごく大変そうな姿を見て「こんなに大きな問題になる前にアドバイスできていれば、裁判をせずに済んだのかも…」といったことを感じていました。そんな最初のきっかけから何年か経過し、私は実際に弁護士として法律による問題解決をさせていただく立場になることができました。

弁護士になったら、もしトラブルになったとしてもできるだけ大ごとにならないようにしよう。そんな当時の思いは今も変わりません。例えば、離婚の相談をされる際も、離婚が確定してからの相談だけでなく、「これは離婚が成立する理由になるのか」「もし離婚したら、その後の生活はどうなるのか」といったことを心配されている方も、事前にご相談いただくことで、より具体的な見通しがわかり、場合によっては対策を練っておくこともできます。

皆様にも、ぜひトラブルが起きる前、もしくはトラブルになりかけた時にご相談いただき、少しでもご自身の負担を少なくされることをお勧めしております。身近な法律相談相手として、弁護士を上手く活用していただければ幸いです。

加藤俊子（かとうとしこ）

プロフィール

• 東京都立大学法学部卒業
• 昭和58年弁護士登録
• 東京弁護士会所属

取扱業務

• 離婚・男女、相続、労働、借金、交通事故、不動産、契約、企業法務など